ユーもSurface RTでBYODしちゃいなYO!

最近は仕事で客先訪問する機会が増えてるんだけど、何が困るってPCの持ち歩きですな。
ほぼ内勤だったこともあり、会社から支給されたPCはThinkPadのT410i。重さ約2.13kgに達するコイツを持って真夏の炎天下を歩いていると、仕事もPCも投げ出したくなりますぜ。それに加えてセキュリティ問題ね。ノートPCの盗難・紛失なんて、どんなに注意しても起きる時は起きるしね。もうちょい軽くて安心なマシンに変えたいなあと思い続けていたこの3月に、出ましたよ。Microsoft さんからSurface RT日本版が。とりあえず発売開始直後の週末、有楽町ビックへ実機を見に来ました。

10.6インチ画面・680gのタブレット筐体に、Office 2013が標準搭載か。客先でExcelPowerPointのブラウズメインで使うには、充分だな。。でも弊社のLANって、Windows 7以降のOSまだ繋がせてもらえないんだよね。。いっそ自腹で買ってテザリングか!!。。なんせ世の中BYODだし。。最新OSに触らないってのも職業がらヤバイよね?ね?。。最安価格は49,800円か。。自腹にはギリだよな。。タッチカバーが売りだけど、8,000円アップはないわー。。しかしこれ外部出力できるの?プロジェクタに繋げないと意味ないんだよな。。純正VGAアダプターが3,980円ね。。なんとかポイント還元でカバーできるか。。これは消費じゃなくて投資だからね。そう、自分とIT業界への投資ってことでご了承いただきたく(誰に言ってんだ?)。。はいポイントカード出してレジへ。。。。

という経緯でSurface RTを使うようになって、約3ヶ月。当初はチャームの使い方などいろいろ戸惑ったものの、最近の外出ではもっぱらコイツと一緒な自分がいます。
で、Surface RTを使って感じた良い点ベスト3!

1)ハードウェアとしてのデザイン
シンプルに黒くてフラットな石板なわけですが、手に持った感じのハードウェア的満足度はモノリスぽくグーであります。重さも適度な感じ。もともとMicrosoft社が造るハードウェアは定評ありますが、パカッと開くスタンド含めてがんばってます。

2)Officeが標準搭載
なんだかんだ言って、互換性大事。Webアプリよりオフライン大事。

3)USB2.0ポート
なんだかんだ言って、ファイルのやり取りが簡単。業界標準って、すばらしいわ〜

ついでに、Surface RTの数少ない致命的欠点ワースト1!

1)タッチパネル用のOSとして最適化不足
なんだかんだ言って、やっぱiOSって凄いと思わざるをえないレベルで使いにくいです。
指でエクスプローラー使ってファイル操作する時とか、なかなか思うようにポイントできません。あとソフトウェアキーボード出すとパワポのシートが大部分隠されて見えなくなるとかなんなの。。

ま、初期型製品ですから、細かい点はバージョンアップに期待しましょう。ファイルの操作については、いま伊藤園お〜いお茶」製品を買うと付いてくる「けいおん!オリジナルピック型タッチペン」を使うとだいぶマシになるので、下記キャンペーン情報をご参照ください。

てなわけで、ユーもSurface RTでBYODしちゃいなYO!だって売れないと幻のマシンで終わっちゃうかもしれないじゃん(^_^;)。ところでWindows Blueって、RTにも適用されるんだろうか。。。。。

参考)伊藤園「けいおん!」オリジナルピック型タッチペン首かけキャンペーン


(2013/06/11付 TechTargetジャパン 新着情報コラムの編集前原稿)


■後日談:本日(2013/06/13)、Surface RTの1万円値下げが発表されました。サンキュッパで買えるんですってよ奥さま。。ふんがーごらー
7月14日までの1カ月:「iPadの値上げで“今”だと思った」――「Surface RT」を期間限定で1万円引きに(PC USER_)