二子新地という場所

のことはほとんど知らないまま引っ越して来たのだけど、第一印象は「ショボイ場所だぜ」って感じだった。改装中の駅は薄暗いし、駅前の銀行は川崎信金しかない。道は細いが車は結構走っていて、歩道も整備されていない。小さな食品スーパーは多いけどGMSは無く、本屋もCD屋もない。川向こうの派手な雰囲気とはえらい違いで、ちょと後悔しそうになった。

でも近所の寿司屋や定食屋、中華屋、ちゃんぽん屋なんかに行くと、店のおっちゃんやおばちゃんはいい感じに和み系で、飯もうまい。同じマンションは若い夫婦が多いが、エレベータとかで会うとちゃんと挨拶交わしたりして、なんかフレンドリーだ。中にはアホっぽいバーベキューボーイズ＆ガールズも歩いてるけど、総じてニコタマのコジャレた人種より親しめそうな気がして、ほっとする。観光地の近くの落ち着いた町に住むってのも、悪くないか。

写真は二子神社に隣接した岡本かの子碑。作ったのはもちろん太郎。タイトルは”誇り”。
今朝は部屋の窓から富士山がキレイに見えたんだ。