送別

さようなら、さようなら、いろいろありがとう。
さようなら、さようなら、お達者で、またいつか。

そして旅立つ者の冒険が始まり、
残ったものの日常は続く。

しかし日常が冒険ならば、旅立つまでもあるまいに。
ああ、われら日常の冒険者たらんことを!