伊豆合宿

24日〜25日、スクールのテニス合宿で再び伊豆へ。昨年おばちゃん軍団に全敗した最終日のチーム対抗戦、今回は1勝1敗1分けで、少し進歩したかな。ボロボロだったサーブがたまに決まるようになったのはいいけど、新たな課題にも気付く。特に前衛のときに顕著な、今の球飛びついていれば‥という後悔の数々。負けず嫌いとか闘争心とはちょっと違って(その方面にはあまり関心ない)、でもやはし"ここぞという時の執着心"の欠如から、いままで大事なものことをいろいろ見過ごして来てしまったような気がする。手元に来た球を返すのではなく、離れた球に駆け向かってボレーすることを、ポーチというらしい。来年はどんなリターンにも手を出しまくるぜ。まったくテニスは僕にいろんなことを教えてくれる。

帰り道はR135が大渋滞とのことで、伊豆スカイラインからターンパイクを抜けて小田厚/東名を走る。スカイライン入り口で「道路凍結・チェーン装着」表示が出ていたが、今さらノーマルタイヤを替えられるわけもなく、慎重かつエイヤで山を登る。道脇には解け残った雪が残り、日陰の路面はうっすら白く凍っている。途中すれ違ったクロカン車が派手なスキール音を鳴らせて下りカーブに突っ込んでいき、冷やっとする。風景を見る余裕もなく、ハンドルを切りながらギアをこまめに切り替える。瞬間ごとの判断を迫られ、間違えば相応の結果が待ち構えているという点で、運転は自由と責任あるいは主体性の感覚を鍛えるトレーニングになりますな。