いい事ばかりはありゃしない
清志郎の歌のとおり、ただ生活を謳歌するのだけが希望の私でさえ、駐禁で捕まったりコンピュータが壊れたりするこの頃である。今日はほぼ1日、壊れたコンピュータの世話に追われた。どうも自分の後任システムが稼働し始めたのが気に障ったらしく、勝手に終了したり真っ青になったり砂嵐を見せつけたりと、やりたい放題の態である。コンピュータは極めて感情的な生き物だということを、年に1度は思い知らされるのだ。
今週のBGM:たまには同時代の流行歌でも聴いてみようかと、 Jack Johnson の Brushfire Fairytales を購入。ハワイ出身のサーファー&ミュージシャンということでゆったりした感じを想像していたら、結構ロックぽいのね。ジミヘンとかレノンの影響が垣間見え、そういう意味ではレニクラとも近いのだけれど、レニーほど力みがないアコースティックな音が、流して聴く分には心地よいですな。"slow down everyone, you're movin' too fast" とかってメッセージも和みます。
今週の電車本:「われ笑う、ゆえにわれあり」(土屋賢二/文春文庫)。日経で唯一笑えるコラムを連載しているお茶大哲学科教授のエッセイ集つうかバカ本。プラトンの「饗宴」をコメディに展開する”愛ってなんぼのものであるか?”とか好き。