ローマ人の物語

ワールドカップを観ていたら、あらためてイタリア人に興味をもった。うまい食いもん/世界一美しい車を造る国/陽気で外交的な民族というイメージはあったけど、なぜ閂なんだ? ということで、今更ながら「ローマ人の物語」を読み始める。

Roma

話はまだ紀元前だけど、多神教/破った相手にも市民権を与えて仲間を増やす将棋戦法/アテネ民主主義と対比した現実主義など、いろいろ面白い。つうか我らに近しい slow but steady な農耕民族スピリッツを感じてしまう。今夏は古代ローマ帝国の盛衰を追って楽しめそうだ。