2007-07-26 フレンチ・コロニアル 日記・コラム・つぶやき 東南アジアとフランス文化の共存が、サイゴンをユニークに彩っている。混沌通りに、植民地時代の建物が優雅に佇んでいる。カトリック教会はステンドグラスを多用した本格的な建築だけど、肝心のマリア像に電飾サインボードが付けられたりする摩訶不思議センスでバチカンもびっくり。フランスの影響は、食にも色濃く残る。宿の朝飯のバゲットでさえ、外はサクサク/中ふんわり。プリンやヨーグルトなんかの乳製品もコクがあって旨い。極めつけはコンデンスミルク入りコーヒー。甘すぎ濃すぎで常習性高し。