White Birthday/文豪がいた町
1/20(Sun) 家がやっと落ち着いてきたので、ひさしぶりに料理を作る。豆乳鍋と、アールグレイのシフォンケーキ。近頃知り合った同い年・2日違い生まれの友だちと、旧い音楽や雑誌の話なぞしながらの飲み食いは、いと楽し。
1/23(Wed)、今年の誕生日は雪が降った。積もるほどじゃなかったけど、東京駅は北国のローカル駅みたいだった。
最近は妙に気に入っている50年代のシナトラを聞きながら自転車に乗ったり、oazoの丸善でおっさんらしく嵐山光三郎の本なんか買ったりしている。
本と言えば千駄木にちなんで鴎外の「青年」読んでみたが、仏語を振り回すだけで何も主体的に行動しない高等遊民主人公にまったく共感できず。同じ時代・状況でも「三四郎」「それから」の方が断然好きだ。