免許更新の日

冷たい雨の中、運転試験場に出かける。
都民の時は鮫洲か東陽町だったけど、神奈川県民は二俣川らしい。ってどこよ? ふむ、横浜から相鉄線急行で10分、そこからバス。。と、遠い。たぶん生まれて初めて乗る相鉄は古そうな車体ながら、なぜか昇降ボタンのある自動窓がついていた。

4年前くらいに駐禁1回くらったおかげでゴールド免許は剥奪、今回は一般運転者として1時間の講習受ける。講習のメインは30分の映画上映、題して「悲しみは消えない」。永島敏行演じる主人公が酒気帯び運転で致死事件を起こし、被害者/加害者の家族が不幸のどん底に落ちて行くという内容で、さだまさしのテーマソングがさらに鬱な雰囲気を盛り上げる。やや演出過剰な感もあるが、話自体は実話に基づいているらしい。もちろん責められるべきは加害者なんだけど、なにげなく殺人者になってしまう恐ろしさは、確かにヒトゴトではない。やっぱ車乗るならシラフで道も空いてる日曜の午前中に限るな。
次の更新まで、違反はあっても事故はありませんよーに(祈)