スローなブギにしてくれ

駒沢のワイン屋に飲みに行くついでに、246沿いのブックオフを覗く。105円棚を見ていたら、なんか久しぶりに片岡義男が読みたくなって、つい買っちまう。ヘミングウェイーハメット指向の文体と、四畳半的物語のギャップ。読後の空虚な感じが、妙に懐かしいですな。ご丁寧に取ってあった栞には、松田優作村川透の「野獣死すべし」が10/4より全国一斉公開 とある。角川全盛期、しかしあの映画は酷かった。何十年前だっけ?