うどん聖地巡礼

5/16(金)晴れ。
有休をとったにもかかわらず常より早く起き、羽田空港に向かう。いつかは行かねばと思っていた讃岐へ、うどん巡りの旅へ。

高松空港で、レンタカーを借りた。一番人気なさそうなマツダにしたら、最低料金なのにアクセラ・スポーツが配車された。んーデミオでよかったんだけどと思いつつ、10年は経っていると思われるCD-ROM式のカーナビに目的地を設定する。初めて走る四国の道はよく整備されており、とても運転しやすい。すぐ渋滞する都内や千葉街道あたりとは、えらく違うぜ。

最初に訪ねたのは、さぬきうどんの代表店「山越うどん」。迷わず定番の”かまたまやま”を頼むと、よくトレーニングされた職人の兄さん達があっという間に注文を捌いていく。

釜揚げうどんに卵と山かけが絡んで、メレンゲのようにふわふわしている。「"やさしさ"を食べ物にしたら、こうなりました」つう感じで、さすがこの店の最高級メニュー。なのに250円。

あっという間に啜り込み、次のターゲット「宮武うどん」に車首を向ける。こちらでは、"ひやあつ+ゲソ天"を試すのだ。

おお、麺がねじれていて"節"がある。ひやひやにすれば、もっと歯ごたえが出てうまそうだな。

さすがに腹も満ちて来たので、こんぴらさんでも散歩して消化しようか。てことで金刀比羅宮を登り始めると、きりがないくらい石段が続き、本宮に辿り着いた頃にはふくろはぎが痛くなっていた。

Konpira

初日の最後は、「山下うどん」で"ぶっかけ"を食べることに決めていた。

Yamashita

噛みゴタエはあるが固すぎず、しなやかな感じ。ダシもさっぱり薄味で、この日3杯目にもかかわらず、つるつると胃の中に消えていった。